暑い夏がやってきました。体を冷やしてくれるきゅうりなどの食材をうまく取り入れることも夏を乗り切るポイントですが、冷房などで案外体は冷えているものです。そんな時にはこのスープで体を温めてあげましょう。 玉ねぎにはビタミンB群や硫化アリルという成分が含まれています。ビタミンB群は、夏場の疲労感や食欲不振などを予防し、硫化アリルは消化液の分泌を助け、新陳代謝を盛んにする他に、このビタミンB群の吸収を高めてくれる役割もします。
また、今回のレシピのアクセントとなっているしょうがには、栄養成分はほとんどないですが、独特な香りと辛味成分に殺菌作用や発汗作用を高める薬効があります。
しょうがにも食欲増進や疲労回復、胃を健やかにする作用がありますので、玉ねぎを合わせたこのスープは夏場のバテた体にとてもオススメの一品になっています。 |