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ナビブラ神保町グルメ連載(毎月15日更新) 男のひとりめし

神保町で脂肪を増やし続ける、この街きってのグルメ王・ゴーイチさんが、まんをじしてナビブラ連載に登場!神保町に通学・通勤される男性諸君が、ランチ難民となって冷えたコンビニお弁当をひとりさびしくレンジでチン!しなくてもすむように、「おひとりさまOK」な、お店をさまざまなテーマで紹介していきます。もちろん女性読者も大歓迎。ファンレターも密かにお待ちしています。

高山剛一(たかやま ごういち)。靖国通り沿い、古書センターの1階「高山本店」の若旦那。
第6回テーマ:“梅雨”は“ツユ”?!みんな“大好き汁物ランチ”! 静邨の『揚げなす涼香そば』
静邨の『揚げなす涼香そば』

 「涼香」という美しいメニュー名も粋。ボリュームもあり、おなかいっぱいになれます。950円

GO-ICHIポイント
田舎そば
田舎そば
 そば粉がぎっしり詰まった食感は、満足のいく食べごたえ。食べたい人はお早めに!850円。
かき揚げそば
かき揚げそば
 外はサクサク、中はふっくらと厚みのあるかき揚げが嬉しいですね。950円。
雨天でなくとも、タオルは必須!
 もし僕がびしょびしょで町を歩いていたとしても、それは、必ずしも雨に濡れたのだとは限りません。梅雨の時期のデブ(僕)は、たとえ雨天でなくとも、三歩進めば汗が滝のように噴き出ます。ハンカチでは間に合わないので、大きめのタオル持参が必須です。だけど、やつれるどころか、毎年肥えるばかりなのはなぜでしょうね。
 さて、梅雨といえばツユ。「汁物」に限りますね。ただのダジャレと思うなかれ。ジメっとした季節は、ツルっとした喉ごしのよい蕎麦が、食欲促進の効果大!ということで、今月は、「静邨」をご紹介します。
満留賀がリニューアルして「静邨」に
 場所は、すずらん通りのSガストの脇を入ったところ。もともとは「満留賀」という名前で営業していたお店が、ちょうど1年程前にリニューアルして、「静邨」という名前になりました。僕のイチ押しは「揚げなす涼香そば」!オクラや山芋などのネバネバ系の彩りが、栄養が偏りがちなこの時期の体に元気をつけてくれます。そして、たっぷり一本分のなすの天麩羅。カラッと揚がっているので、全く脂っこくなく、程よい旨味が食欲を促してくれるんです。女性に大変人気のメニューだそうですが、最近は、メタボが気になりだした男性にも好評だそうですよ。
  
挽きたての手打ち蕎麦は、売り切れ御免!
 店内に石臼があり、挽いたばかりのそば粉で打った「田舎そば」もおすすめです。江戸前の濃い口のツユで、するするっといただきましょう。ただし、「数量限定なので、売り切れ御免!」と、お蕎麦を打つ鈴木さんより。そば湯はとろとろのポタージュ系です。
 また、この季節は、室内のクーラーや雨などで、意外と体が冷えてしまっているもの。そんな時には、温かい「かき揚げそば」でほっとしましょう。かき揚げが別盛りで出てくるので、自分のお好みのペースで、ツユに浸して食べられるのがいいですね。
 そして、もうひとつのここの魅力は、ランチタイム時に会える元気な女将さん!精算時には「お釣りはもちろん三百両(笑)なり?」なんて冗談が飛び出すことも。声を聞くだけでも、元気がでますよ。
 ランチ以外にも、夜のメニューも充実しています。お蕎麦屋さんには珍しい「カジキ鮪のねぎ焼き」など、お酒のつまみにもあう一品料理も、ぜひご堪能あれ。
店舗データ
店 名
静邨(せいそん)
住 所
神田神保町1−27
電話番号
03-3292-0275
定休日
日・祝
営業時間
月〜金11:00〜22:00
土11:00〜15:00
静邨の店舗外観
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