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ナビブラ神保町グルメ連載(毎月15日更新) 男のひとりめし

神保町で脂肪を増やし続ける、この街きってのグルメ王・ゴーイチさんが、まんをじしてナビブラ連載に登場!神保町に通学・通勤される男性諸君が、ランチ難民となって冷えたコンビニお弁当をひとりさびしくレンジでチン!しなくてもすむように、「おひとりさまOK」な、お店をさまざまなテーマで紹介していきます。もちろん女性読者も大歓迎。ファンレターも密かにお待ちしています。

高山剛一(たかやま ごういち)。靖国通り沿い、古書センターの1階「高山本店」の若旦那。
第10回テーマ:秋のロマンチックひとり飯 カフェ読書にオススメ『カフェ・フルーク』
「ねぎたっぷり塩ぶた丼with温泉卵 サラダ付(900円)」。温泉卵を加えると、より味がまろやかになり、絶品な和風カルボナーラになります。

「ねぎたっぷり塩ぶた丼with温泉卵 サラダ付(900円)」。
温泉卵を加えると、より味がまろやかになり、絶品な和風カルボナーラになります。

GO-ICHIポイント
「抹茶と黒豆のパウンドケーキ(580円)」
「抹茶と黒豆のパウンド
ケーキ(580円)」
 生地のしっとり感の秘密はバナナが入っているから。バナナのほのかな風味も楽しめます。
「店内読書」
「店内読書」
 ついつい時間を忘れてしまいます。気づいたら外は真っ暗なんてこともよくあります。
「店内パソコン」
「店内パソコン」
 パソコンで流れる写真を見ていると、旅の気分がいつでも満喫できます。
ロマンチックがとまらない!
 秋も深まってきましたね。神保町では、恒例の「第49回神田古本まつり」がはじまり盛り上がっています。僕は仕事柄、普段から本を読むことが多いのですが、家ではほとんど読みません。実は、喫茶店やカフェにふらっと入って、珈琲をお供に読書をするのが日常です。開放的な空間でのんびりとくつろぎながらの読書は、本の世界に入り込め、あたかも自分が主人公になったロマンチックな気分になります。またそのときに飲むちょっと冷めた珈琲が格別です。今回は、そんなロマンチックな気分が存分に満喫できるカフェ「カフェ・フルーク」をご紹介します。
甘酸っぱい初恋の思い出
 場所は、神保町のA5出口を出て徒歩で3分ほど歩いたところにあります。もともとお寿司屋さんだった路地の一角にあるお店で、「旅に出たくなるカフェ」がコンセプト。店内には書棚がありロンリープラネットや旅に関するいろいろな本が並んでいます。店内のパソコンには、お客さんから寄せられた旅の写真がスライドショーで常時流れ、見ていて飽きません。窓際の席で、ブラジルの作家パオロ・コレーリョの「アルケミスト」に読みふける女性がいました。この本は、僕の初恋のひとがよく読んでいた本で、つい当時の甘酸っぱい思い出にふけってしまいました。
ボリュームのある本格的なメニュー
 僕のおすすめメニューは、ねぎたっぷり塩ぶた丼with温泉卵 サラダ付き(900円)。カフェのメニューってボリュームがなくて残念とおもっている方にはおすすめ。この塩ぶた丼は、お肉本来の味を生かした本格的な逸品で、味にうるさい方やボリュームを求める方でも満足できます。またカフェといえばスウィーツでしょう。おすすめは、抹茶と黒豆のパウンドケーキ(580円)。個人的に生地がパサパサしたものは好きではないのですが、ここの生地はしっとりしていて僕好みです。抹茶と黒豆の和の素材ですが、珈琲との愛称にぴったりです。神保町のカフェでは珍しく、遅くまで営業しているので、仕事帰りに買った本を片手に、ふらっと寄って過ごすにはオススメのお店です。
店舗データ
店 名
カフェ・フルーク
住 所
神田神保町1−18−5 1F
電話番号
03−3295−1117
定休日
不定休
営業時間
ランチ 11:30〜15:00
ティータイム 15:00〜18:00
ディナー 18:00〜23:00
URL
http://www.cafe-flug.jp/
カフェ・フルークの店舗外観
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