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ナビブラ神保町グルメ連載(毎月15日更新) 男のひとりめし

神保町で脂肪を増やし続ける、この街きってのグルメ王・ゴーイチさんが、まんをじしてナビブラ連載に登場!神保町に通学・通勤される男性諸君が、ランチ難民となって冷えたコンビニお弁当をひとりさびしくレンジでチン!しなくてもすむように、「おひとりさまOK」な、お店をさまざまなテーマで紹介していきます。もちろん女性読者も大歓迎。ファンレターも密かにお待ちしています。

高山剛一(たかやま ごういち)。靖国通り沿い、古書センターの1階「高山本店」の若旦那。
第2回テーマ:真冬の鳥肌対策は、いっそ鳥料理であったまろう! 手打ち蕎麦 たかせの「鴨南蛮」
たかせの鴨南蛮

 鴨・つくね・お蕎麦の主役に、ネギや三葉が名脇役として色を添えます。器もさりげなく素敵。程よいサイズのレンゲは、僕のような太っちょの手にもおさまりがよく、おつゆもどんどん進みます。1500円。

GO-ICHIポイント
たかせの三色そば
三色そば
 季節を味わいたいならぜひオススメ。今回は、田舎/芥子/柚子の三色。特に柚子切りは冬ならでは。時期によって檸檬切りや、なんと桜の時期には桜切りもあるんですよ!1,000円。
たかせのごまだれせいろ
ごまだれせいろ
 僕が「たかせ」で一番最初に食べたメニューがこちら。これではまっちゃいました!この濃厚なごまだれがおいしい。ついついお代わりしたくなっちゃいます(笑) 950円。
鳥肌面積は人の倍。デブだって寒いのだ!
 ここ最近は寒い日が続いています。僕はよく「寒くなさそうでいいね」と言われますが、いいえ!デブでも真冬は寒いのです。血行がよくないから、熱しにくいんですよ。鳥肌の立つ面積だって、人の二倍・三倍。いっそ鳥料理を食べて、身も心も鳥になってしまえ?!ということで、今回は冬の旬の鳥・鴨料理をご紹介します。
 場所は、神保町の交差点から白山通りを一ツ橋方面へ。「神保町交番」の角を右折した通り沿いに、「手打蕎麦 たかせ」というお店があります。店内にはjazzが流れ、気忙しい蕎麦屋さんのランチタイムとはちょっと違った落着きがあり。高山本店に来店されるお客様にも僕はよくおすすめするのですが、皆一様に「神保町にもこういうお店があったんですね」と口を揃えるほど、上品なお店です。裏通りだし、店構えもあまり目立たないのですが、その隠れ家的な雰囲気もまた良し。一ツ橋方面にはあまり足を運んだことがないという方々にも、ぜひおすすめしたいお店です。
これぞ味のオーケストラ
 〜肉、つくね、蕎麦のハーモニー〜
 特にご紹介したいのは「鴨南蛮」。まずお蕎麦は、噛みしめたくなるほどにしっかりとコシがあり、かつ、主役である鴨肉をしっかりと引き立てています。鴨は、焼いてもさぞ美味いだろうと思わせる程ジューシーで、食べていると幸せな気分に♪ さらに、忘れてはならないのが、鴨のお団子・つくね!おつゆの中に、つくねのダシがしっかりとしみて、蕎麦・鴨肉との味のハーモニーを奏でるんです。
 気になるお値段は1500円。ランチとしては少々高めですが、落ち着いた時間のなかでゆっくりと味わう絶品ハーモニーを思えば、決して高くはありません。ぜひ食べてみてください。
 なお、ランチタイムには、数量限定の「桜海老のかき揚げ丼とお蕎麦のセットメニュー」や「お造りと蕎麦、ご飯のセット」などもあります。でも、売り切れ必至なので、こちらをトライしたい方はお早目の入店をおすすめします。数量限定セットは1,000円。そのほか、今の季節はランチ限定の鍋焼きうどん、1,300円もあります。大盛りは200円増し。
店舗データ
店 名
手打ち蕎麦 たかせ
住 所
千代田区神田神保町2-21-10
高野ビル1階
電話番号
03-3288-1370
営業時間
11:00〜15:00
17:30〜23:00
手打ち蕎麦 たかせの店舗外観
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