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ナビブラ神保町グルメ連載(毎月15日更新) 男のひとりめし

神保町で脂肪を増やし続ける、この街きってのグルメ王・ゴーイチさんが、まんをじしてナビブラ連載に登場!神保町に通学・通勤される男性諸君が、ランチ難民となって冷えたコンビニお弁当をひとりさびしくレンジでチン!しなくてもすむように、「おひとりさまOK」な、お店をさまざまなテーマで紹介していきます。もちろん女性読者も大歓迎。ファンレターも密かにお待ちしています。

高山剛一(たかやま ごういち)。靖国通り沿い、古書センターの1階「高山本店」の若旦那。
第9回テーマ:旬を食す!“秋の味覚”を満喫! オリジナル栗デザート 『如水会館 マーキュリー』
オリジナルデザートの「マロン・シャンテリー(735円)」。外のクリームは、二種類の生クリームとお砂糖を東京會舘秘伝の配分で合わせたこだわりの逸品。

 オリジナルデザートの「マロン・シャンテリー(735円)」
外のクリームは、二種類の生クリームとお砂糖を東京會舘秘伝の配分で合わせたこだわりの逸品。

GO-ICHIポイント
ビジネスランチ
ビジネスランチ(1,000円)
 写真は、「リブステーキ ディジョンマスタードソース」。プラス300円でポタージュスープ、コーヒー、紅茶のいずれかを追加できます。
チキンカレー
チキンカレー(1,575円)
 フルーツのうま味や数種類のスパイスが凝縮され、大ぶりのチキンが入った贅沢なチキンカレー。
涼しくなって食欲も増進中!
 いよいよ心地良い秋の季節が到来。吹き出すような汗もようやくおさまり、大判タオルをハンドタオルにもちかえました。秋といえば、読書・スポーツ・行楽・芸術と浮かびますが、僕にとっての一番はやっぱり食欲です(この時期限定ではないですけど)。なんといっても、旬の味覚がたくさん楽しめる季節。栗、きのこ、秋刀魚・・・。挙げたらきりがありません。今回は、そんな旬の食材を使った逸品が楽しめるお店を紹介します。栗のデザートを長年扱っている知る人ぞ知る、如水会舘のレストラン「マーキュリー」です。
神保町で本格フレンチを堪能
 場所は学士会館の斜め向かい、ひときわ目立つ高層ビル「如水会館」の1Fにあります。「如水会館」は、一橋大学の同窓会のために造られた建物なんですが、実は、一般の方でも自由に利用ができます。ここの料理は全て、国際的な社交場として有名な「東京會舘」が手がけているので、神保町にいながら本格的な洋食がいただけるんですよ。
歴史のあるオリジナル栗デザート
 僕のおすすめメニューは、マロン・シャンテリー(735円)。ここでしか食べられないオリジナルの栗デザートです。かつてフランスのパティスリーでモンブランを見た東京會舘の方が、「日本でもオリジナルの栗デザートを」ということで考案されたのだそう。見た目にもキレイですが、できるまでにすごく手が込んでいるんです。まず、栗を2回ミンチ状態にし、お団子のようにすることで、食感をあたえるそうです。さらには、これでもか!という具合にたっぷりとかかった生クリーム。食べたときにくどいのでは?と思いきやとてもさっぱりしているのにびっくり。おなかいっぱいでもこれならぺロッといけますよ。
 お店の方のおすすめは、ビジネスランチ(1,000円)とチキンカレー(1,575円)。ビジネスランチは、週替わりのランチメニューです。常にメインディッシュが肉・魚・パスタの3種類から一つを選べます。そのほかに常時15種類ほど並ぶサラダが食べ放題なのも野菜不足のビジネスマンにとってはうれしいところ。さらにはデザートにカスタード・プリンがついて、1,000円とリーズナブル!本日いただいたリブステーキも肉厚でやわらかく、とてもジューシーでした。この美味しさとお得感に惹かれて、わざわざ大手町からタクシーで食べにくるお客様もいるのだとか。
 チキンカレーは、一見するとなんの変哲もないチキンカレーですが、コクがあって濃厚な味わいです。お肉も品質のいい上質なお肉を使っています。洋食系のカレーはやっぱりビーフという方も、ぜひここのチキンカレーはおすすめします。
店舗データ
店 名
如水会館 マーキュリー
住 所
東京都千代田区一ツ橋2-1-1
電話番号
03−3261-1101
定休日
なし
営業時間
ランチ 11:30〜14:00
ディナー 16:00〜22:00
URL
http://www.kaikan.co.jp/josui/
マーキュリーの店舗外観
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