▲ホワイトボードに書かれているのは「Bienvenue á Jimbo-Cho!」(神保町へようこそ!)
神保町1丁目でフランス語教室「エコール・ラパン」を主宰するミシェル先生は、スペイン語も堪能という国際派。でも、来日前の日本の印象を尋ねてみると……。「ものすごく熱い風呂に入っているとか、猟奇的な事件が多発しているとか……。とにかく良くないニュースしか入ってこなかったので、来日前の印象はさんざんでした。でも実際にはまったく違った。きっとフランスのテレビは、視聴者の野次馬根性をあおるような、変なニュースしか流していなかったんでしょうね(笑)」 それからあっという間に時が過ぎ、今年でじつに来日14年目。今ではすっかり親日家になられたとか。 「はい。日本食も大好き! 日本の音楽も大好き! とくに来日して一番最初に聴いた森高千里さんのアルバムは全部持っています」 じつはミシェル先生、大の音楽好きで、フランス語の授業にもシャンソンを取り入れるほど。パリのソルボンヌ大学に学びながら、フルートの勉強もしていたそうで。そう、パリといえば……。
「明治大学を見るとソルボンヌを思い出しますね。学生が多く、活気にあふれています。もちろん歴史もあるし、私の大好きな楽器屋さんやレコード屋さんもいっぱい。まさにカルチェ・ラタンです」 フランスきっての名門・ソルボンヌ大学の付近、セーヌ川左岸にある学生の街「カルチェ・ラタン」。かつて神保町界隈が「日本のカルチェ・ラタン」と呼ばれたこともありましたが、なんと、ミシェル先生の口から同じ言葉が飛び出すとは!
おまけに、フランス人がカルチェ・ラタンをくまなく探しても見つからなかった本を、神保町の古本屋であっさり見つけたという、神保町フリークにとっては「極めつけ」のエピソードも……。
「そんな“文化の街”で過ごす時間がとても楽しいんです。フランス語は皆さんが考えているほど難しくありません。ランチ・ブレイクを楽しみながら楽しく学べるプランもあります。ぜひ、気軽にいらしてくださいね」
▲トレードマークのカラフルなベスト。このテイストが似合う方はなかなかいません。さすがモードの国・フランス出身!
▲ミシェル先生の大好きなシャンソンのレコードジャケットがズラリ。さて、このなかで何人知っているでしょうか?
鮨DINING辰
小川町・御茶ノ水・淡路町の各駅から歩いて徒歩2分という好立地にある、隠れ家風の鮨ダイニング。ミシェル先生のお気に入りはランチにぎり(1200円)、シーフードボール(海鮮丼・1200円)、穴子丼(1000円)など。
小川町・御茶ノ水・淡路町の各駅から歩いて徒歩2分という好立地にある、隠れ家風の鮨ダイニング。ミシェル先生のお気に入りはランチにぎり(1200円)、シーフードボール(海鮮丼・1200円)、穴子丼(1000円)など。
住所 神田司町2-17-8
営業 ランチ: 月〜土11:30〜14:00 ディナー: 月〜木17:00〜23:00(L.O.22:30) 金17:00〜24:00(L.O.23:30) 土16:00〜21:00(L.O.20:30)
定休 日・祝
営業 ランチ: 月〜土11:30〜14:00 ディナー: 月〜木17:00〜23:00(L.O.22:30) 金17:00〜24:00(L.O.23:30) 土16:00〜21:00(L.O.20:30)
定休 日・祝
フランス語で歌っている一部の流行歌、いわゆる『愛の賛歌』のような歌をシャンソンだと思っている方が多いと思います。しかし、それは間違い。もともとシャンソンとはフランス語で「歌」そのものを表す言葉。だから、ビートルズも森高千里も、歌詞があって歌える曲ならみんなシャンソンなんです。ちなみに結婚式で歌われることもある、フランク・シナトラの『マイウェイ』の原曲は、フランスの天才歌手クロード・フランソワが歌ったシャンソン。元の歌詞は男女の別れを歌ったもので、おめでたい席ではとても歌えません(笑)。
エコール・ラパン
テーマ別サロンや、10分単位のプライベート・レッスンのほか、イベント講座なども開催。ナビブラの告知でチェックしてください!
電話 03-3233-0205
住所 神田神保町1-37-3 B-Wall神保町402
営業 11:0021:00
定休 日・祝日
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住所 神田神保町1-37-3 B-Wall神保町402
営業 11:0021:00
定休 日・祝日