小野:
これは諸説あります。「神保町は本の街なので、食事中も本を読む人が多く、片手で食べられるカレーが重宝された」とか、「昔ながらの下町だから間口の狭い店が多く、カウンターで食べられるカレー店が適していた」とか。
小野:
カレーの引力が働いたという(笑)。まあ、どれが本当かはわかりませんが、こういった説が当たらずも遠からずといったところでしょう。
水野:
『カーマ』はたしかに美味い。僕はチキンカレーが好きですね。
小野:
あと、裏ベスト的に入れるなら『古瀬戸』。ここは珈琲店なんだけど欧風カレーがよくできてる。
水野:
さすがですね〜。喫茶店に行ってもカレーを注文する。これが新たな発見につながるんですよ。読者の皆さんもぜひトライしてください!
小野:
なんだか褒められちゃいましたが(笑)。皆さん、神保町に来たらぜひカレーを食べてください!